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電源入電後はMKブレーキの各センサー及びリストバンドの正常性を確認しなければ機械本体を稼働することはできません。万が一の機器トラブルによる事故を未然に防止。確認作業は約1分で終了します。
既存のエリアセンサー等とは違い、危険域に「手が入った」ときにだけ急停止装置が作動します。材料や治具などが危険域へ侵入しても急停止装置は作動しません。エリアセンサー無効時のリスクを完全防止。今まで行っていた作業を変更することなく、より安全に作業を行っていただくことができます。
MKブレーキの取り付けは当社の「MKブレーキ専任スタッフ」が、直接お客様の工場までお伺いし、実際の作業風景等を拝見した上で取付を行います。またセンサーの取付位置等は安全を確保した上で可能な限りお客様のご意向に沿うように行います。これも1800台以上の取付実績の賜物です。
MKブレーキの使用方法
◆STEP1
ロール作業者は両手首に反射板リストバンドをしっかりととりつけます
(表面の汚れは必ずとってください。
◆STEP2
右・左それぞれのリストバンドをロール機が回転していない状態で、特殊センサーすべての感度チェックの為に危険ゾーン全域を移動させ、センサーのチェックを行います。
※万一ひとつでもセンサーの感度不良(断線、よごれ)が発生すると異常ランプが点滅し警告をだします。
※リストバンド及びセンサーのよごれをとるか、交換して再度チェックを行って下さい。
◆STEP3
すべての特殊センサーの感度チェックが正常であれば正常ランプが点灯します。
(約5秒後)
◆STEP4
はじめてロール機本体のスイッチONが可能になります。
◆STEP5
通常のロール混練作業が可能になります。
安心してロール混練作業を行なって下さい。
◆STEP6
通常ロール作業中、万一危険ゾーン(バンク付近)に手が入った瞬間にロール機のブレーキが作動、自動停止します。
MKブレーキの仕様
標準装備
◆MKセンサー装置(2式)〈SUS保護カバー付〉
◆MK制御盤(1台)
◆リストバンド(2組・4ケ)
- 特許第3155486号
- 名称:ロール混練装置の安全装置
型式 | 特殊センサー装置数 |
---|---|
MK-4 |
6×2=12個 |
MK-6 |
8×2=16個 |
MK-8 |
11×2=22個 |
MK-10 |
12×2=24個 |
MK-12 |
15×2=30個 |
MK-14 |
18×2=36個 |
MK-16 |
21×2=42個 |
MK-18 |
25×2=50個 |
MK-22 |
30×2=60個 |
MK-24 |
36×2=72個 |
MK-26 |
42×2=84個 |
MK-28 |
46×2=92個 |
◆制御盤寸法(mm):(W)300×(D)180×(H)300